わらをよって縄をなって、しめ縄飾り

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年末のことになりますが、今年は縄をなうところからしめ縄飾りを作りました。

自分でなった縄と半紙を切ってつくった紙垂だけのシンプルなもの。 縄をなうのが難しくて、なんとなく荒々しいしめ縄になってしまいました。

 

ここ数年は、知人のお花屋さんが主催する「しめ縄飾り作りワークショップ」で作った、松やら南天やらウラジロやら水引を使ったとっても素敵なしめ縄飾りを飾っていたので、少し貧相に感じます。

 

が、近所を歩いてみると、このあたりの家のしめ縄飾りは みなシンプル。紙垂がついただけだったり、紙垂とウラジロだけ、とか。

水引やだいだい、扇とか、派手な飾りが付いているのは見かけません。

 

地域性なのかなぁ。あなたのおうちはどうですか。 

手紙に、白紙の便箋をもう一枚

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毎日なにげなく過ごしていても、ふとした会話や本の一節から「これは、ずっと昔から続いてきた日本人の生活の中に根付いた習慣なんだ」と、学ぶことがある。

 

『プロフェッショナル 仕事の流儀 きのうの自分をこえてゆけ』 (2008年  茂木健一郎&NHK「プロフェッショナル」制作班 編 )

文化修理技術者の鈴木裕さんの章の中に、こんな話があった。

 手紙を書いたあと封筒の裏に「〆」と書きますよね。あれは本当に古くからある習慣で、私が修理した中世の文書にも同じようにあるんです。それから、手紙が一枚で終わってしまったときに、もう一枚、白紙をつけますよね。(中略)あれは鎌倉時代よりも前から続いている日本人の習慣なんです。(中略)紙の文化の奥深さですよね。 

 

私が白紙の便箋をつける習慣を知ったのは小学生のとき。転校前の学校の、担任の先生との文通のなかでだった。

どうみても一枚で手紙は終わってるのに、なぜか白紙がもう一枚。見えないペンで書いてあるのかな?間違えて入れちゃったのかな?と不思議に思った。

母に聞いたら、一枚だけだと失礼だから、白紙の便箋を添えるんだよ、と教えてくれた。

礼儀正しく、大人と同じ扱いを受けたことに感動して、嬉しくなったのを覚えている。

知ったら自分もやりたくなって、自分も一枚で手紙が終わったらもう一枚添えてみたりもした。

 

今はメールばかりで手紙を書くことが少なくなってしまったから、この習慣を知らない人もいるのかもしれない。 

 

一枚で手紙が終わったら、もう一枚添える。一枚で済んでしまったけど、気持ちは沢山届けたい、という想いが伝わってくる気がしませんか。